「Flikiの無料版で作った動画は、そのままYouTubeに投稿していいの?」「Standardを解約したら、公開した動画も使えなくなる?」
Flikiで動画を商用利用するなら、有料プランを使うのが前提です。ただし、Flikiの商用利用権があることと、YouTubeの収益化審査に通ることは別です。
私はFreeで約1分21秒の動画を作ったあと、公開用にはそのファイルを使わず、Standardを月払いで契約。同じプロジェクトを1080p・透かしなしで再Export(再書き出し)しました。
この記事では、その実体験をもとに、無料版の扱い、YouTubeで使う際の確認事項、契約終了後のライセンスを整理します。
公式情報の確認日:2026年9月27日。実際に使用したプランはFreeとStandard monthlyです。YouTubeの収益化審査に合格した体験や、収益が発生した実績を紹介する記事ではありません。
Flikiは商用利用できる?無料版と有料プランの結論
| 確認項目 | Free | Standard |
|---|---|---|
| 商用利用 | 権利なし | 権利あり |
| 1080p | 選択不可 | 選択可 |
| Fliki透かし | あり | なし |
| Fliki上の商用利用権 | なし | あり※ |
| 契約終了後の扱い | 商用利用権なし | 有料期間中に作成した動画は権利維持 |
※ Flikiの商用利用権と、YouTubeの収益化審査は別です。素材の権利や投稿先の条件も確認してください。
無料版には商用利用権が付かない
公式料金表では、Freeの「Commercial rights(商用利用権)」は対象外です。無料で動画を書き出せることが、そのまま収益目的で使えることを意味するわけではありません。出典:Fliki公式料金ページ。
たとえば、商品・サービスの紹介、アフィリエイトにつなげるブログやSNS、収益化を目的としたYouTube動画に使いたい場合、私はFreeの書き出しファイルを使わない方針にしました。
Standardなどの有料プランでは商用利用権が付く
Standardには商用利用権が含まれます。公式FAQでも有料プラン利用者への商用利用権を案内しています。出典:Fliki公式料金ページ、Fliki公式FAQ。
私の場合、有料に切り替えた理由は「動画を試しに作る段階」から「公開して使う段階」へ進むためでした。料金や画質だけでなく、利用目的に合う権利があるかも確認しています。
無料版の動画はYouTubeで使える?広告を付けない場合も分けて考える
収益化する動画や商用目的の投稿に、Freeの動画を使う前提にはしません。まだYouTubeの広告収益を受け取っていなくても、商品紹介や自分の事業への集客など、投稿の目的はさまざまです。
一方、「YouTubeに投稿する行為はすべて商用利用になる」と、この確認だけで一律に断定することもできません。非商用での公開可否に迷う場合は、使う素材と用途を具体的にしてFlikiへ確認してください。おやつBASEでは、Freeは個人での試用にとどめ、公開版はStandard契約中に書き出しました。
すでに商用目的が決まっている方は、申し込み前に公式の現行プランと利用条件を確認しておくと判断しやすくなります。
Freeで作った動画を、Standard契約後に再Exportした
Free利用開始・動画作成
ブログ記事をもとに約1分21秒の動画を作成。
Standard monthlyを契約
公開用の完成版を用意するため、月払いで契約。
同じプロジェクトを再Export
Free時代のプロジェクトを1080p・透かしなしで再書き出し。
自動更新を停止
更新を止めた日と、有料期間の終了日は別。
契約終了予定
Stripeの契約管理画面で確認済み。
Freeでは約1分21秒・720p・透かしありだった
Freeで書き出した動画は720pで、Flikiの透かしが入っていました。
この長さは当時作成したプロジェクトの記録です。現在の公式料金表ではFreeの書き出し上限が1分と表示されているため、今から無料版で同じ長さを書き出せるという案内ではありません。
おやつFreeで作った動画は検証用に残し、公開にはStandardで再出力した完成版を使いました。どちらのファイルを使うか、分けておくと迷いません。
台本・字幕・画像・BGMを手直しした流れは、Flikiの使い方|無料版でブログ記事をAI動画にした実体験にまとめています。
同じプロジェクトを1080p・透かしなしで再出力できた
Standard契約後はFree時代のプロジェクトを開き直し、最初から組み直さずに1080p・透かしなしで再Exportできました。




画像で確認できるのは解像度の選択状態です。透かしの有無は、実際に書き出した動画で確認しました。1080pにしただけで商用利用権が付くのではなく、契約プランの条件も合わせて確認することが大切です。
後から課金するだけで、過去のFreeファイルに商用利用権が付くとは断定しません。
今回確認したのは、有料契約中に同じプロジェクトを再出力できたという操作結果です。
今回の実際の請求額は4,569円でした。これは私が契約したときの金額で、日本円の固定価格ではありません。料金・クレジット・機能の詳しい比較は、Flikiの料金はいくら?無料版とStandardを実際に契約して比較をご覧ください。
Flikiの動画をYouTubeで収益化できる?
商用利用のライセンスとYouTubeの審査は別
Flikiで商用利用できる = YouTubeで必ず収益化できる、ではありません。
Fliki側 → 商用利用ライセンス
YouTube側 → YPPの参加条件・収益化審査
それぞれを確認する必要があります。
YPP(YouTubeパートナープログラム)の収益化ポリシーは、動画だけでなくチャンネル全体の確認にも使われます。出典:YouTubeのチャンネル収益化ポリシー。
そのため、「Standardを契約すればYouTubeで稼げる」「有料版なら審査に通る」とは言えません。今回の検証で確かめたのは、制作・書き出しと利用条件です。
似た動画を大量に作るだけでは収益化の根拠にならない
YouTubeは、次のような内容を収益化できない例として挙げています。
- 動画ごとの差が乏しい、大量生産・反復的なコンテンツ
- 解説などの価値が不足したスライドショー
他者のコンテンツの再利用に関する判断も、著作権上の許可とは別です。出典:YouTubeのチャンネル収益化ポリシー。
実体験を伝える動画なら、単に記事を読み上げるだけでなく、次の3点が伝わる台本にしたいところです。
- 何を試したか
- どこで困ったか
- どう直したか
たとえば今回なら、FreeとStandardで変わった点を自分の検証結果として説明できます。
こうした工夫は、読者・視聴者に役立つ内容を作るための考え方です。特定の編集を加えれば必ず審査に通る、という保証ではありません。



動画を書き出せたことと、YouTubeで収益化できたことは分けて考えています。まずは、自分が試した内容を伝える1本をきちんと仕上げたいです。
AIで作った内容の開示が必要なケースもある
YouTubeでは、AIによる生成・改変の内容によって、使用の開示が必要になる場合があります。
- 実在の人物の発言や、現実の出来事のように見えるAI生成・改変コンテンツなど
- AIで生成した音楽(公式の開示例に含まれます)
投稿する内容に照らして確認します。出典:YouTube公式「生成AIコンテンツの使用に関する開示」。
YouTubeで使う前に、素材の権利とChannel IDを確認する
自分で入れる文章・画像・音楽の権利は別に確認する
有料プランでも、他者の記事・画像・音楽を自由に使えるようになるわけではありません。
Flikiの利用規約は第三者の権利を侵害するコンテンツを禁止し、投稿内容の責任を利用者に求めています。出典:Fliki利用規約。
自分のブログを動画化する場合も、素材ごとに次を見直します。
- ブログ内で使った素材の利用条件に、動画での使用も含まれるか
- 自分で撮影した素材や利用を許可された素材など、出所と条件を確認できるか
FlikiのProfileにYouTube Channel IDを登録した
Fliki公式FAQは、提携するプレミアム素材提供元での登録のため、ProfileへのYouTube Channel ID追加を求めています。出典:Fliki公式FAQ。
私は、ProfileにChannel IDが登録済みであることを確認しました。
Channel IDの登録は、素材利用に関する設定です。次のことまで保証するものではありません。
- YPPへの申請や、YouTube収益化審査への合格
- すべての著作権申し立てを防ぐこと
もし申し立てを受けた場合は、対象の素材・区間と、自分の利用権限を確認します。登録状態や契約時の情報を確認できるようにしておくと、Flikiへの問い合わせでも状況を説明しやすくなります。
Standardを解約したら、動画の商用利用権はなくなる?
9月26日に更新を停止し、10月19日の終了予定を確認
自動更新の停止から契約終了までの流れは、上のSTEPにまとめたとおりです。Stripeで確認した終了予定日は2026年10月19日でした。
9月26日は更新を止めた日であり、その日に有料期間が終了したという意味ではありません。この記事の確認日である9月27日時点では、契約終了前です。
有料期間中に作った動画の商用ライセンスは終了後も維持される
公式FAQは、有料契約期間中に作成した動画について、契約終了後も商用ライセンスを保持できると案内しています。契約が終了するという理由だけで、対象動画の商用利用権が失われるわけではありません。出典:Fliki公式FAQの「Will I retain the commercial license for my videos after my paid subscription ends?」。
ただし、これは有料期間中に作成した動画についての説明です。契約終了後に新しく作る動画や、Freeの状態で再出力する動画まで、同じ条件で使えるという意味ではありません。
私は契約中に仕上げた公開用ファイルと、契約・再出力の記録を残しておくことにしました。必要な完成版は有料期間中に書き出し、手元にも保存しておくと、あとからどの版を公開したのか確認できます。



自動更新の停止日と契約終了日は別でした。今回は9月26日に停止し、10月19日が終了予定です。公開用に再出力したファイルも分けて保管します。
私が商用公開前に確認する5つのこと
- 有料契約期間中に公開用の完成版を書き出したか
- 使用した文章・画像・音楽などの権利を確認したか
- YouTube Channel IDの登録を確認したか
- YouTubeポリシーと必要なAI使用の開示を確認したか
- 完成ファイル・契約期間・書き出し時点の記録を保存したか
Freeで操作や音声を確かめてから、公開用の完成版が必要になった段階で有料プランを検討する。私には、この順番が判断しやすい進め方でした。
費用を先に確認したい方はFreeとStandardの料金・機能比較、作り方から確認したい方はブログ記事をFlikiで動画にする手順へ進んでください。
まとめ|Flikiの商用利用は有料プランと投稿先の条件を確認
今回、Freeで作成したプロジェクトを、Standard契約中に1080p・透かしなしで再Exportできました。無料版のファイルをそのまま商用公開するのではなく、公開用の完成版を分けて用意したことが、私の使い方で大きく変わった点です。
商用利用権、素材の権利、YouTubeの収益化審査は、それぞれ確認が必要です。契約終了後の動画利用についても、対象となる制作期間を分けて考えます。
まずは個人での試用として操作感を確かめ、商用公開する段階で自分の用途に合うプランと条件を確認してみてください。
無料版での試用と商用公開は別です。商用目的で使う完成版には、有料プランの条件を確認してください。








